ＳＳ（檻）更新＆完結しました。

お立ち寄りいただいた皆様こんにちは。

ミドメガＳＳ『檻』の第８話、更新しました（Liberate様のサイトに掲載されています）。

これにて完結です。１月末の連載開始から２カ月強かかりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。

不慮の事故でパソコンに最終話を半分書きいたまま、パソコンが初期化されてしまって、最終話を一から書き直しました(>_<)

いざ書いてみると、最初に書いたものと少し会話や展開が異なったりして、私はその場の気分でストーリー展開を決めているんだなあ、と気付いて我ながら呆れましたｗ

特に、今作はしっかりとストーリーを練らずに書きだしてしまったので、無事に簡潔できて良かったです。

今、全体を見直して校正しています。終わりましたらPixivにUPする予定です。

長編ふたつ（夜明けの軌跡、檻）の連載を終えて、やっと肩の荷が下りた気分です。

次は短編かなあ、と思いますが、間が開くかもしれません。

思い出した時にでも、覗いてくださいませ。

以下、檻のあとがきです。ネタバレを含みますのでご留意ください。

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檻　あとがき

　最後までお付き合いいただきありがとうございます。

　因果応報の補完の位置付けの今作ですが、私の初めてのミドメガ長編となりました。

　以前も書きましたが、本サイトのＳＳのイラストなどを描いていただいたさやさんが自サイト『Liberate』を開設されると聞いて、お祝いにＳＳを贈らせてください、と申し出たのがきっかけでした。さやさんからミドメガを、とリクエストをいただきまして、以前、ちょっと考えていた因果応報の補完をミドメガで書きます、と宣言したものの、サイト開設３ヶ月経って連載開始、そして５ヶ月経ってやっと完結しました……。大変お待たせしてしまって申し訳ございません。

　書き終わってみれば全体で約７万字/８話構成となりました。振り返ってみると、私が書く長編はこれ位の長さが多く、この字数が書きやすいのかもしれません。

　内容も、無理やり系からのハピエンが多く、なんかこれ見たことあるような展開（デジャ・ヴ）と思われる方も多いと思います（＾＾；

　どん底からの逆転というストーリーが私の萌えポイントなんだなあ、と改めて認識しました。

　ラストはメガミドとミドメガのあのシーンを私なりにオマージュしてみました。

　内容は狂気に駆られた御堂さんが眼鏡を完全犯罪で殺そうと監禁するところから始まるのですが、内容が内容だけにダークになりすぎないように気を付けました（つもりです）。これが、眼鏡と御堂さんが逆だと、どうあがいても暗い展開になるのですが、眼鏡の飄々とした性格とふてぶてしさに助けられました。

　最終的には、健気受けの純愛ものになったような気がします（そう思うのは私だけでしょうか）。

　書いているうちに、眼鏡受けに滾りすぎてしまって、エロ濃度はかなり高めですｗ

　非公式ＣＰで、書くのは緊張しましたが、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

　それでは。

　なお、６話の御堂と大隈の会話は、『サピエンス全史（ユヴァル・ノア・ハラリ著、河出書房新社）』を参考といたしました。